暗号通貨投資をしていると必ず出てくるのが
「海外取引所って使ったほうがいいの?」
という疑問。
国内取引所(コインチェック、GMOコイン、ビットフライヤーなど)だけでも
ビットコイン・イーサリアムは買えますが、
より幅広く取引したい人は 海外取引所はほぼ必須 といっても過言ではありません。
ただ、
- 海外取引所って危なくない?
- 本当にメリットあるの?
- やめたほうがいいって人もいるよね?
という不安の声も多い。
この記事では、
あなたが海外取引所を安全に使いこなせるように
- 海外取引所のメリット
- デメリット
- 注意点
- おすすめの取引所(Bybit / Binance)
- 国内との使い分け
まで 初心者でもわかるように完全ガイド します。
■ 海外取引所とは?
海外取引所は、
海外企業が運営する暗号通貨専門の取引所のこと。
代表例は以下の通り:
- Bybit(バイビット)
- Binance(バイナンス)
- KuCoin
- OKX
- Bitget
世界中の投資家が利用しており、
取引量も国内より圧倒的に大きい市場です。
■ 海外取引所のメリット(国内より優れている点)
海外取引所には、国内取引所にはない
圧倒的に大きなメリットがいくつもあります。
ひとつずつ丁寧に解説します。
✔ ① 取扱銘柄が圧倒的に多い
国内取引所:
数十種類程度
海外取引所:
数百〜数千種類
国内では買えないような
- 新興プロジェクト
- GameFi系通貨
- Launchpad銘柄
- AI系コイン
- レイヤー2
- ミームコイン
など、未来の成長株となる銘柄が豊富。
初期の“伸びる通貨”はほとんど海外取引所にある。
これだけでも海外取引所を使う価値は十分あります。
✔ ② 手数料が安い
国内取引所は「販売所」で買うと
5〜10%以上のスプレッド が取られることが多い。
一方、海外取引所は
- Maker:0〜0.1%
- Taker:0.05〜0.1%
レベルで極めて安い。
長期的に見て 手数料差だけで大きな利益差が出る。
✔ ③ レバレッジ取引が豊富
国内は最大2倍(金融庁の規制)。
海外は最大20倍〜100倍で取引可能。
もちろんリスクはあるが、
短期トレードをする人には必須級。
✔ ④ 新規通貨の上場が早い(情報が速い)
海外取引所は新しいプロジェクトに対して姿勢が積極的。
- まだ誰も知らない小規模コイン
- 初期の成長プロジェクト
- 低時価総額のチャンス銘柄
こういった通貨を早期に触れる。
特に Binance上場 → 価格爆上げ はクリプト界の“あるある”。
✔ ⑤ Launchpad(ローンチパッド)が魅力
海外取引所最大のメリットの一つが Launchpad(新規トークン提供)。
BinanceのLaunchpad銘柄は
上場後に数十倍〜数百倍になることもある。
これを狙うために海外取引所を使う投資家が多い。
✔ ⑥ 取引量・流動性が大きい
流動性が高いと
- 注文が通りやすい
- スリッページが少ない
- 急落・急騰時も滑りにくい
などメリットが多い。
特にBinanceは世界最大。
✔ ⑦ 使いやすいアプリ・チャート機能が充実
BybitやBinanceはUI/UXが非常に優秀。
- トレード画面が使いやすい
- スマホアプリが快適
- チャートツールが強い
- 初心者でも直感で操作できる
多くの国内取引所よりはるかに扱いやすい。
■ 海外取引所のデメリット(注意すべき点)
メリットは大きいが、
リスクも確実に存在します。
❌ ① 規制リスクがある
海外取引所は日本の法律外で運営されています。
そのため:
- 日本居住者向けサービス制限
- 取引の一時停止
- 規制による出金停止
などの可能性はゼロではない。
特にBinanceは過去に規制強化を受けたこともある。
❌ ② 日本語サポートが弱い場合がある
Bybitは日本語対応が強いが、
海外取引所全体では
- サポートが英語
- 問い合わせが遅い
というケースも多い。
❌ ③ 自己管理が必須(ミスは自己責任)
- ネットワークを間違えて送金
- タグ(MEMO)の入力ミス
- 送金先を間違える
海外取引所は“自己責任”の世界なので、
ミスすると資金が戻らない可能性も。
❌ ④ レバレッジの使いすぎで破産しやすい
レバレッジ100倍なども可能なので、
慣れていないと一瞬で資金が飛ぶ。
国内の2倍レバレッジよりはるかに危険。
❌ ⑤ 不正アクセス・ハッキング対策が必須
セキュリティ設定をしっかりしないと危険。
最低限必要:
- 二段階認証(Google Authenticator)
- メール認証
- SMS認証
- アンチフィッシングコード設定
これは絶対。
■ 初心者におすすめの海外取引所は?
海外取引所は数多くありますが、
初心者に最も安心して使ってほしいのは次の2つ。
🔵 Bybit(バイビット)
- 日本語サポートが最強
- UIがわかりやすい
- 取引手数料が安い
- 多くの日本ユーザーが愛用
- アプリが使いやすい
初心者にも上級者にも人気。
🔵 Binance(バイナンス)
- 世界最大取引量
- 圧倒的な銘柄数
- 新規上場が速い
- Launchpadが強力
- セキュリティが高い
Binanceは“世界標準の取引所”。
ただし、日本居住者向け規制状況は時期によって変わるため、
最新の情報は常にチェックが必要。
■ 海外取引所と国内取引所の使い分け(最適ルート)
初心者におすすめの流れはこれ。
① 国内取引所で日本円→BTC/ETHを購入(手数料が安いGMOがおすすめ)
② 海外取引所へBTC/ETHを送金
③ 海外取引所でアルトコインを購入
国内は出入口として、
海外は「取引のメイン」として使うイメージ。
■ まとめ:海外取引所は「投資の幅が一気に広がる」
海外取引所は
- 圧倒的に銘柄が多い
- 手数料が安い
- 上場が早い
- ツールが使いやすい
- 流動性が高い
という大きなメリットがあります。
一方で
- 規制リスク
- 自己責任での操作
- サポートの弱さ
などのデメリットもあるため、
安全に使うための基本知識は必須。
結論としては:
👉 使うなら Bybit と Binance の2つが最も安定
👉 国内は“入口”、海外は“アルトコイン用”で併用が最強
海外取引所を理解すると、
あなたの暗号通貨投資は一気に幅が広がります。


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